はたらくってこと。

お金がないーって昨日から悩んでた。で、交通費出してもらおうと思ったけど、親が入院してるからそんなこといえないなって思った。
実は就活をしてることも、ずっと親には内緒だったんだ。親は最近まで私が教採受けるものと思ってた。というか思わせといた。理由は・・・先生になるって言って大学きたのに、結局就活するんじゃ何のために大学行かせたんだ!と思われるから・・。かかったお金、生活費、単純計算でも大変な額になる・・・。あと、親ルートで高校のときの先生にそれがばれるのもいやだった。めっちゃ迷惑かけて大学来たからさ・・・文系選んだ自分が悪いのに数ⅢC勉強させてもらったりさ。それなのに目的見失ったって、かっこわるい、なさけない。。それだけは避けたかった。地元にも帰る気を失ってるから、余計に知られたくなかった。
と、上記のような理由で、就活も自費でやってたわけ。でも、やっぱ自分でやるとケチるし、こう、やりたいことがどーとか、向いてる仕事がどーとか・・などなどもやもや考えてたらいつの間にか周りは内定出だして、かなり追い詰められたというか。結局そういうのを考えてること自体甘いんだよね。まずはお金がなくっちゃどーしようもないのに。あ、アドバイスとして、自分の未来への投資として、お金は惜しまないほうがいいよ、就活は(苦笑)
で、教採の募集要項のときに・・・ばれた。そのときなんて思われたかはわからない。開き直って「受けない」って言って終わりだったから。でも、そのあと内定が出たこと報告したら、「自分で探したの?えらいね」って言われてしまった・・・。そういわれて、何でかは知らないけど初めて親に感謝した。父親に関しては、経済面などで前から尊敬していたけれど・・・。今までとはなんか違う気持ちになった。
かねてから、早く経済的に自立したいと思ってた。父親にストレスを与えてるのはわかってたから、早く開放してあげたかった。バイトをして、これだけの労働で、これしかお金がもらえないんだってことをなんか悟ってたから、父親にかかってた負担は計り知れない、と思ってた。実際、それが体に出て入院した(と解釈した・・)。
やっぱなんだかんだえらそーなこといっても、自分で自分を養えるようにならなきゃ一人前とはいえないな、と改めて思った。まわりにメーワクかけまくったくせに虫のいい話をすると、就活は本当にしてよかったと思う。明らかに考え方とかも変わったし。働く親の苦労とか、その、働く上での社会勉強であったりとかスキルの必要性またその大変さとか、そういうのをちょっとでも感じるところがあったんだろう。あと、社会の厳しさをじかに感じた・・・うん。
あと、本当に思うのは、就活を途中で投げ出したりあきらめなくてよかったと思った。途中何度もフリーターとか院生とか、就職浪人とか逃げ道を考えたけどね。(そういう意味では、ある意味お金がないって言う状況はよかったのではないかと思う。逃げ場がないからね。)やり遂げなかったら、ここまで考え方変わらなかったかもしれない。
とにかくまあ、現在はもらえるお金だけの働きをしたいと考えているので、資格も取りたいし、後期はプログラミングの授業をもう一回受けることにした。
就活を通して、本当の意味での一人前にちょっとずつちかづいてる実感がわきました。
BGM・・・マッドカプセルマーケッツ