カテゴリー分け当てはまってない気がするけど。

授業で習った言葉。無矛盾。
は?っておもうひとも多いはず。私自身びっくりしました。ゼミのときに出てきた言葉です。とくに、白黒はっきりしている世界数学の中で、おおよそ出てきそうにもない言葉です。
実際この言葉が出てくるような内容をやってるわけではないです。ほかの証明をしてるときにちょっと触れただけです。
矛盾がないという意味ではありません。相反しているような二つの立場、どちらの立場をとっても矛盾が起こらない、ということです。簡単に言えば、どちらも正解。どちらの立場をとったって間違いだ!とはいえない状態のことです。
かなりの興味をそそられたのですが、先生に、「こっちの分野に足を踏み入れたら本当におかしくなりそうになるよ」と笑顔でいわれてしまいました。


でも、無矛盾なんて、数学以外の世界では結構あることなのではないかと思います。白黒つけたがる、数理科ならではの悪い癖を直さないといけんと思う言葉でした。