ニコチンのライブについて。

前にもいったけど、わたしがNICOTINEにはまったのは、JIMMY IS MY PUNK ASS BROTHERがきっかけなので、当然、一番好きなアルバムはやっぱりデスペラードなのだ。次が...Will kill you!!!かな。
初めて行ったライブは、本当に圧迫がすごかった。でもNICOTINEを目の前にして感動したものだった。ライブハウスは下北沢シェルターだったんだけど、ライブのとき、お客さんの中に眼鏡を落とした人がいたんだよね。そんなとき、「ばかだな〜ライブに眼鏡なんて致命傷って分かってんだろ!?」なんていう意地悪な子はいなかった。みんなで探してた。ライブの、そーいう雰囲気が好き。アクシデントが起こっても、みんなで助け合う。楽しいことはみんなで楽しむ。我を忘れて・・・。?なんか矛盾があるような・・・?まあいいや。
そう、わたしは、お目当てのバンドを見ること自体もいいんだけど、ライブっていう、その空間が大好き。ライブって、演奏する人がつくるんじゃなくって、お客さんのほうもみんなで作り上げてるっていう感じが好き。だから、あざつくろうとも、次の日追試だろうとも行く(苦笑)。ライブの後はとっても幸せな気持ちになれるんだよね。
初めてのライブから、3年たとうとしてるぐらいなんだけど、その間何回かNICOTINEのライブに行った。ケムリのライブにも行った。NICOTINEはその後アルバムを3枚(カバー、カナダ版、アメリカ版あわせたらまだあるけど。)出しました。正直・・・デスペラードがピークだったね。わたし個人としては、NICOTINEは下降してる。CDのクオリティー的にも、楽曲自体にも・・・。音楽的にも、いったいどういう方向に行くつもりなのかあんまり理解できないところもある。実際、ライブの観客の数がそれを物語っている。まあ確かに、NICOTINEもともとアク強いけどさ。
でも、この前の広島は本当にひどかったように思う。なにがって、客数自体がいなかったのもアレだけどさ、周南のときは、人数の割りにはすっごく楽しかったし盛り上がった。でも今回の広島は・・・。わたしはお客さんに問いたかった。
「あんたたち何しに来たの?ライブ盛り下げに来たの?」
もちろん、じーっとして聴きたいって人も中にはいる。それはわかってる。けど、NICOTINEのライブなんだから、そういう人がそんなに多いとは思えない。みんなしらけちゃってさ。ライブを楽しみに来たんじゃないの?せっかくのこの時間を楽しく過ごそうとしないの?
本当に客の構え(?)がおかしかった。
しまいには、NICOTINEのドラムが一時機嫌を害した(軌道修正したけどね。)。でも、アンコールにBRACK FLYSやんなかったってことは、メンバー全員結構きてたと思う。
ある意味、今のNICOTINEに対する評価が如実に出たのかもしれない。
でも、わたし個人としては、ライブという空間を、失いたくない!!!
このままNICOTINEは終わってしまうのか???あのときのライブは戻ってこないのか・・・??
ってなことで、わたしは、わたしの好きな空間を守りたいと思ったんだ〜。
でもね〜、奨学金返さなきゃいけないから無理かな・・・。