さらにつづき

じいちゃんのうちで、食べ物が明らかになさそうなところにアリが列をなしていたことに気付きました。
「ああ、蜂蜜のことを話しまいじゃや〜(島語)」
・・・?
ある日、じいちゃんが寝室で寝ていたら、雨漏りのように天井から液体がおちてきたそうです。
どうやらそれは蜂蜜だったようです・・・。
じいちゃんは、これでは眠れない、ということでとりあえずベッドを移動させました。したたる蜂蜜はちゃっかりビンに集めました。そして、屋根裏を調べてみると・・・
長さ60cmほどの蜂蜜まみれの蜂の巣があったそうです。
天井の板は、蜂蜜を吸いすぎて重く、もろくなっていました。これはすぐに蜂の巣をとらないと、うちがダメになってしまう、そう思ったじいちゃんは・・・
なんと自分の娘(つまり私の母親)に蜂の巣退治を命じたそうです(゜.゜;)
娘に60cmもの蜂の巣を始末させるなんて・・・じいちゃんがいうには、蜂の巣があった屋根裏が狭いので、うちの母親じゃないとできないからやらせたらしいです。
おまけに、母親は殺虫スプレーを蜂の巣にかけたことについて、「はげーもったいない!蜂蜜が食べれんがね〜!!」とブーイングを食らってました・・・。
蜂蜜は少しまだびんに残ってました。市販されている蜂蜜よりさらさらです。
もうじき、天井の板を内装やさんになおしてもらうそうです。

そうそう、実習校にいってきました。担当教官も校長教頭もみな親切そうで安心しました。来週からがんばれそうな気がします!!